4月上旬はバタバタしておりまして、すいません。
笹師範の講座は、最終回(29日)がいちばんヴィクトリィーーでした!
今しばらくお待ちください。ではでは。
光GENJIでこんにちは!
3/22の『青山短歌キャンプ』の模様をレポートして参りたいと思います!
ただーし! 全部記事が書きあがるのを待っているとすぐに次の講座のある29日に
なってしまいそうなので、書けるネタから書き飛ばしていきたいと思います!
スピーディーに! スピーディーに! (ローラースケートで走り去る)
〜バーチャル歌会をしてみよう〜
22日の講座に提出された歌を掲載します。
題詠『ロス疑惑』と『自由詠』のそれぞれの部門にわけて掲載しています。
歌には通し番号がついていますが、「ロス疑惑・1番の作者は自由詠・1番の作者」というようには対応していません。まったくのバラバラです。
今の時点では作者はわかりません。
さて、あなたは……
☆『ロス疑惑』部門からいいと思った三首、『自由詠』部門からいいと思った三首を、
番号で選んでください。
☆自作に点を入れてはいけません。
☆制限時間は10分間です。
☆必ずそれぞれの部門で三首選んでください。「いいのがないから選ばない」はナシ。
☆選び終わったら、自分が選んだ歌を中心に
「その歌はどんな内容を詠っているのか」
「その歌を何故いいと思ったか」について考えましょう。つらつら。
☆実際の歌会では投票用紙(?)に記名します。つまり、
「提出された短歌は誰の作品かわからない。
ただし、誰がどの歌に票を入れたかはわかる」
というシステムになっています。当バーチャル歌会では、そこまで再現しませんが、
このことはちょっと心の片隅にでも置いといてくださいな。
『ロス疑惑』
すべて原文ママです。教材プリントでは縦書き表記でした。
1 国立で疑惑の人がサッカーをしてると思ったJリーグ元年
2 橙のべべ着せられた疑惑翁(おう) 自由ロスした還暦の春
3 今度こそ自由求めてアメリカへサプリメントの力を借りて
4 いにしえのロスの都の弾丸やきょうサイパンの人ぞ撃ち抜く
5 残念ながら無罪が適切ロス疑惑妻のいびきに腹を立てつつ
6 テレビをみてママがつぶやいた「ざまあみろ」
ロスへ行かずとも疑惑はあるぞ
7 バーなんとかのサングラスはずして見せて。
疑惑はむしろこっちだと思う
8 摩天樓に浮かびあがつたスローガン「黄色い猿に銃を渡すな」
9 ロス疑惑「疑わしきは罰せず」かボクも無罪だプールでのアレ
『自由詠』
1 急逝し父に届きし年賀状遺族の吾に返信迫る
2 靴ずれは今日の祭りの下駄のせい金魚蜂から感じる視線
3 紫陽花は夏にピンクの花が咲き英国の秋束の間に過ぐ
4 あんなにもくびれてグラビアアイドルは五十音表のやゆよの行だ
5 「品のない顔が好きよ」と風景に溶け込むビール野田市の寿司屋
6 石和にて春分の日久しぶりに同じ名字を6つ並べる
7 突然じゃないよねやっぱりゆっくりとできあがってた右頬のにきび
8 積み置きたる本の小雪崩踏み越えて窗をば開けむ春來たりなば
9 クリオネを「おいしそうね」と言った友ついに結婚良い妻、なるよ
はい、選び終わりましたか? 歌会でいいと思った歌を選ぶことを「(歌を)採る」と
言うそうなので、以降はこの言い回しを使ってみます。
実際の歌会でどの歌がみんなに採られたか、どんな評が出たかについては次回以降の更新をお待ちください。
それまでの間、こんなことについて考えてみると面白いかもしれません。
これは制限時間ナシですよ。
☆それぞれの歌(あなたが採らなかった歌も含めて)は何を詠っているか
☆それぞれの歌のよいところ・よろしくないところ・わかんないところ……
☆どーして自作に点を入れちゃいけないの?
☆なぜ必ず三首採らないといけないの? 『該当作品ナシ』じゃダメなの?
☆どーして記名で投票しないといけないの??
というわけで、次のトピックス「宿題」です!
3/29の宿題
今回の宿題は二首。「直喩を使って」一首、「暗喩を使って」一首です。
「直喩を使って」一首 題は自由
直喩とはひとつのものを「〜ごとし」「〜ように」などを使って、他のものにたとえる技法。「〜に似て」などのフレーズも直喩のためのフレーズのひとつですね。
当日の教材「直喩のチカラ」から直喩法を用いた有名な歌を三つ、お手本にどうぞ。
(実際の教材ではもっとたくさんの歌が掲載されて、師範による解説も聴けたYO☆)
浜辺には力道山の脱ぎ捨てしタイツのようなわかめ盛られて (笹公人)
サンダルの青踏みしめて立つわたし銀河を産んだように涼しい (大滝和子)
夕暮れというはあたかもおびただしき帽子空中を漂ふごとし (玉城徹)
「暗喩を使って」一首 題は自由
暗喩とは「たとえフレーズを使わない比喩」。
直喩の項で見た「〜のように」などの言葉は文中に無いけれど、実際にはたとえを
用いている技法です。
「女は海」(ジュディ・オング)
「瞳はダイアモンド」(松田聖子)
のふたつが、歌謡曲的に有名な暗喩として『念力短歌トレーニング』(扶桑社)に名前があがっていました。
では、教材「暗喩のチカラ」から暗喩法を用いた有名な歌を三つ、お手本にどうぞ。
肺尖にひとつ昼顔の花燃ゆと告げんとしつつたわむ言葉は (岡井隆)
トランプのうらなひをして夜にをれば隣の部屋はくらやみの箱 (大西民子)
ラブレター読まずに破くレイコかな 冬のプールに浮く金魚たち (笹公人)
提出期限は3/27(木)17:00〜 です。
さあみんな、29日は歌ってたとえて青山にGO!
たぶんまだ、途中参加できるはず!

